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AICU media news

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クリエイティブAI・AIDXに関わる話題を扱う総合ニュースマガジンです
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#AUTOMATIC1111

「CGWORLD vol.315」画像生成AIによる表紙メイキング、大公開。 #デジタルハリウッド30周年

2024年10月10日発売、CGWORLD vol.315 (2024年11月号)の表紙の制作に、AICU代表・白井暁彦が画像生成AIによるアートを提供いたしました。 本稿ではその制作の裏側、画像生成AIによる商業出版およびVFX技術の実際の進行とワークフローを紹介したいと思います。 ★本件は白井個人への依頼制作であり、個人クリエイターとしての寄稿となります。 デジタルハリウッド大学30周年おめでとうございます。 実は、画像生成は全てStable Diffusion, 

ConoHa AI Canvasガチレビュー

2024年8月1日、「ConoHa by GMO」 が画像生成AIサービス「ConoHa AI Canvas」を開始しました。 今回は、この「ConoHa AI Canvas」を、利用者視点・画像生成AIの使い手の視点で忖度なしで2万2千字ほどのガチレビューをしていきたいと思います。 今回のレビュー担当と読み手の設定今回のレビュー担当であるAICU AIDX Labは、すでに ・ConoHaを使ったVPSは経験済み ・Linuxの管理等は自分でできる ・ConoHa VP

超高速なAUTOMATIC1111をクラウド上で利用できる「ConoHa AI Canvas」リリース!担当さんに突撃インタビューしてみた

2024年8月1日、「ConoHa by GMO」 が画像生成AIサービス「ConoHa AI Canvas」を開始しました。 ConoHa AI Canvas とは ・知識不要で Stable Diffusion XL をクラウド上で簡単に操作できるサービス ・ブラウザだけで簡単に始められ、枚数制限・機能制限なしで画像生成 AI を好きなだけ楽しめます。 特長NVIDIA の最新GPUがクラウド上で利用可能: 高価な PC は不要で、クラウド上の最新 GPU により高

Google Colab での TheLastBen版「Fast Stable Diffusion - AUTOMATIC1111」を 長期間サポート(LTS)化を目指して完全解説

AICU AIDX Labの しらいはかせ です。 数日前、書籍「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」(#SD黄色本) で使用している Google ColabでのAUTOMATIC1111の不具合がレポートされましたが、無事に解決いたしました。 とき同じくしてAUTOMATIC1111 v1.10.x がリリースされましたので、組み込んでおきました。 https://note.com/aicu/n/nc5da1bf2f818 https://

¥300〜
割引あり

AUTOMATIC1111 v1.10.xリリース - Stable Diffusion 3 Mediumをサポート

2024年7月28日に、Stable Diffusion WebUI「AUTOMATIC1111」の最新版 v1.10.0 がリリースされました。 すでに7月6日にリリースされていた「v1.10.0-RC」でも公開されていましたが、最新の画像生成AIモデルの一つである Stable Diffusion 3 Medium (SD3M) が公式にサポートとなりました。 他にもパフォーマンスの改善やモバイルでのコンテキストメニューの表示など、様々な機能があります。 リリースノート

AUTOMATIC1111 v1.9.0リリース

2024年4月13日、シンプルな UI で幅広く使われるオープンソース画像生成WebUI「AUTOMATIC1111/Stable Diffusion WebUI」の最新版v1.9.0 がリリースされました。 主要なリリース日本語訳サンプリングステップではなく、モデルのタイムステップに基づいてリファイナーを切り替えるようにした。 ツリービューの代わりに古いスタイルのディレクトリビューを表示するオプションを追加した。 コールバックの順序を変更するためのUIを追加し、拡張メ

最先端の画像生成AIを深掘りする教科書決定版『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』3月29日発売 #SD黄色本

Stability AI 公式パートナーによるAI時代のクリエイターのための教科書。東京AI祭での特別イベントも。Amazonでの購入は https://j.aicu.ai/SBXL 『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』白井暁彦& AICU media編集部 著。AIメイキング解説 フィナス/らけしで 「つくる人をつくる」デジタルクリエーションの最前線をいく、デジタルハリウッド大学発の米国スタートアップ「AICU Inc.」は、この度、画像生

Stability Matrixのエラーを確認しよう

Stability Matrixのエラーを確認しよう Stability Matrixでのエラーは英語とコマンドラインで表示されるので敬遠されがちですが、実際には自力で環境構築を進めるのに比べて理解しやすい形式になっています。インストール時のエラーについて、多くの場合は「もう一度試せばよい」ということも多いので、諦めずに繰り返しインストールと、翻訳や検索をしてみると理解に繋がって無駄な時間を過ごすことがないでしょう。 WebUI起動後のエラーメッセージの多くは、Colab

AUTOMATIC1111 v1.8.0リリース

日本時間2024年3月2日、人気のあるオープンソース画像生成WebUI「AUTOMATIC1111/Stable Diffusion WebUI」の最新版v1.8.0 がリリースされました。 Update torch to version 2.1.2 Soft Inpainting (#14208) FP8 support (#14031, #14327) Support for SDXL-Inpaint Model (#14390) Use Spandrel fo

Stable Diffusion - ControlNet入門(1) ControlNetとは?

このシリーズでは、より意図した通りの画像を生成するのに役立つ Stable Diffusion の拡張機能『ControlNet』の概要について解説します。今回は第1回目として、ControlNet の概要やできることを解説していきます。 ControlNetの概要ControlNet は、2023年2月に論文「Adding Conditional Control to Text-to-Image Diffusion Models(テキストから画像への拡散モデルへの条件制御

¥0〜
割引あり

[非GPU] Google Colab環境での Stable Diffusion セットアップ(2) #WebUI

AUTOMATIC1111/Stable Diffusion WebUI初心者向けの記事です! 画像生成AI「Stable Diffusion」に親しみながら、パワフルなPython環境を安価に使えるGoogle Colabの使い方も学んでいきましょう。 前回、[非GPU] Google Colab環境での Stable Diffusion セットアップにおける前提条件を解説しました。 https://note.com/aicu/n/n4fcc8c200569 その最後

「Ultimate SD Upscale」で画像を高解像度化しよう!

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