「Stable Assistant を 知らないの?」Day2: 案件にAIで提案してみた
Stable Assistantを触りながらココナラで案件を探してみたら、想像以上にいろいろできた…😳✨
みなさん、毎度ありがとうございます AICUメディア営業部です!生成AI時代に「つくる人をつくる」をビジョンにAICUのナレッジを「もっと売る」をミッションとして活動しております。
前回ズボラな私が「Stable Assistant」の無料お試しを使って画像生成や画像加工や動画生成、楽曲生成や3D生成をしてココナラにアカウントをつくるまでのお話がこちらです。
<Day1レポート>「Stable Assistant を 知らないの?」Day1:無料トライアル3日間でこんなにお得!?
2日日は、実際にココナラで探してきた実在案件に、Stable Assistantの無料枠で試作を行い、実際に提案に使ってみた感想をスクショ付きでご紹介します!
✨️ここから先は具体的なお客様の事例ですので、御名前や詳細な内容、掲出先URLなどは伏せさせていただきます✨️
案件1: SNS用の似顔絵を制作して欲しい
「パイロットとしての経験がある男性講師」というプロフィールでしたので、こんな感じのメッセージを Stable Assistantに伝えました。
最初に「Image:」をつけると画像生成をすぐに実施してくれます。
プロンプトに「chibi」を入れるとちびキャラっぽく描画してくれますので似顔絵向きの画風になります。
Geminiで提案作文を生成して、どんどんいきましょう。
案件2: 中古車の色を変えて欲しい
続いて「中古車販売なんだけど色と角度を変えて欲しい」という案件です。
(なぜ色を変えたいのかはよくわかりませんが、おそらく実車を移動させるよりも色を変えたほうが良いこともあるのでしょう)
「ただし背景を変えないで」という注文が付いていたので、お店っぽい写真の状態を維持したまま色を変える必要がありそうです。
まずは「Search and Replace」を使って置き換えてみます。
「What you want to replace(置き換えたいもの)」には「green car body」とします。
「Want to generate instead(代わりに生成したもの)」には「brown cream」としてみます。
何かを間違えたようです。
気を取り直して別の機能も探ってみます。
「Search and Replace」ではなく「Search and Recolor」、つまり色を変えるだけの機能が便利だと気づきました。
「ライトグリーンの車のボディ(a light green car body)」と明確に指定して、これを「ライトブルー(light blue)」置き換えます。
ピクセルのズレは全くありません!
今度は
ビンテージカーをピンクゴールドに置き換えてみます。
一部異なる車の色はいかがでしょうか。
(この車の画像も Stable Assistantによる生成です)
いい感じです。
人物の置き換え
車内の人物を女の子にしてみます。
これは使い道が多そう!
ComfyUIで構築していたような高度なシステムの試作も、ちょっとしたものならStable Assistantでできそうな感じがします。
案件3:LoFiガールのカバーアート
さて、どんどん提案していきましょう。スピード感と物量が大事な案件を狙ってみます。
ココナラで「似顔絵」を検索 してみると、いろいろな案件が出てくることに気づきました。
実際の似顔絵案件は、非常に個性的なアーティストさんがたくさん提案していらっしゃいますので、あえて「個性的な一点もの」ではなく「機械的な再生成に向いている案件」を探してみました。
「YouTubeチャンネルでLoFiガールのカバーアートが欲しい」
「毎週欲しい」
なるほど、これは得意かもしれません。
プロンプトとしてはこんな感じです
「image: youtube lofi headset girl」
MidJourneyやNijiJourneyで出てこなさそうな雰囲気があります。
Inpaint機能が便利
インペイントが便利です。
ヘッドセットに書かれている謎の文字を選択してみます。
こんな風にいい感じに消して再生成してくれます。
用意するツールとアカウントの準備
実際に応募するためにはココナラのアカウントが必要です。
・ココナラのアカウント
・クレジットカード
・Stable Assistantのアカウント登録
・Google Gemini (あると嬉しい)
・DeepL無料版(なくても大丈夫)
ココナラのアカウントはこちらから登録すると紹介ポイントが手に入ります。
まずココナラの検索をするうえでプロフィールを埋めます
プロフィールはGoogle Gemini「AI Studio」で埋めるといいですね。
応募への提案文なども、長いコンテキストが得意なので、この先の案件の提案作文やクライアントとのやり取り経緯を扱うのに便利でした。
モデルは「Gemini1.5 flash」を使用し、プロンプトは以下のような感じです。
こんな感じのシステムプロンプトを設定しておいたら、あとはココナラの案件の詳細テキストを貼り付けてあげると……いい感じの提案テキストが出来上がります(もちろん清書はしてくださいね!)
ロングコンテキストが得意なGoogle Geminiならではのテクニックです。
続いて次回は、Stable Assistant+ココナラでのトラブル対策や倫理面などをレポートしてみたいと思います。
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<Day3レポート>商用利用と倫理TIPS