ついにユーザー登録が再開された「Sora」のクイックスタートガイドです。
初期設定
OpenAI「Sora」は単独のサイトにて提供されています。
まず https://sora.com/ に行きましょう。
お使いのGmailアカウントでサインアップ(ユーザー登録)できます。ChatGPTで有料契約を持っているアカウントを使ってログインすることをおすすめします。新規ユーザーの場合、生年月日の入力が必要です。
プランの選択
ChatGPT Plus ($20/月)もしくは ChatGPT Pro($200/月)が選べます。
いきなり高い方を選ぶひとはいませんね!
すでにChatGPT Plusに加入済みの場合はこのように「Subscribed」と表示されますので「Continue」を選びましょう。
ユーザーネームの指定
3文字以上で設定できます。
ユーザーネームの指定がおわれば利用できます。
「Create Video」と「Storyboard」
下部にプロンプトを入れる場所があります。ここに文字を入れれば動画が生成されるという仕組みです。実は日本語が使えますが、細かい制御をしようと思ったら英語と日本語をうまく使ったほうが良いです。
縦横比や解像度、長さ、同時に生成する動画の本数以外に、
「Create Video」と「Storyboard」があります。
まずはCreate Videoで「Skydiving by Miku」を生成してみます。
これはAICU編集部での新モデル調査の標準手順なのですが、ここでデジタルイラスト調の初音ミクさんがたくさん出てきたら「何を学習したんだろう…?」と色々想像しなければならなくなります…。一方でこの色は初音ミクさんミク色(ブルーグリーン)ですが、キャラクターなどの名前タグや露出など、かなり慎重にキュレーションされていることが想像できます。
同様に商品名などもある程度、回避されるようです。
「Optimus robot uses Segway in downtown」とした動画がこちら。
「Urban Robot on Segway」という感じに変換されています。Segwayは商品名ですが、人物や有名人ではなく、乗り物だから大丈夫なのでしょうね。
なお日本語も使えます!
生成が終わると右上に通知されます。
右上でダウンロードができます。MP4以外にGIFも選択できるのが嬉しいですね。
「Storyboard」を選ぶと、解説が表示されます。
ストーリーボードは、ビデオ内のアクション、シーケンス、タイミングを視覚化するのに役立つツールです。最終的なビデオを生成する前に、写真、ビデオ、テキストを使用して、タイムラインに沿って各ショットを説明していくことができます。
例えば「Rocketia by Elon Musk」とプロンプトに書いて「Storyboard」を実行すると…
以下の2つのプロンプトが生成されました。
これをそのまま生成してみます。
ちょっと普通の動画になっちゃいましたので、②を鉛筆マークを押すと、更にリライト(改善)してもらえるようです。
さらに改善してもらいます。
爆破シーンにはなりましたが、2シーンで描くには難しいですね。詰め込みすぎないように、絵コンテや映像監督としてのシナリオ対話力が鍛えられそうです。
他のユーザーの生成は「Recent」でみれます
シェアされた作品を見ているだけでも楽しいですね。
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